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白「駄目だ。強力なロックがかかっている。俺でも侵入できない。出来てもしばらく時間がかかる。」
心「俺は新しく警視庁をまとめることになった心真(しんま)だ。こっちが俺のパートナーの感五(かんご)。まあ映像を流していないから見えるはずはないか。」
力「侵入はもういい。こいつらのことを調べろ。」
心「陸軍の大将には瞬太がつく。警察と軍隊はお前を捕まえるためにキャリアより実力重視になった。」
ヒ(俺ならこの中に侵入できるがな。ただ、回線を壊すことは出来ても乗っ取ることは出来ない。それでもいいならやれ。)
しょうがない。
俺は力を使いその回線の中へ送りテレビに自分の姿を映した。
心「…来たか。」
あの部屋から話している奴が心真か。
だがカメラがないからそいつの気を感じることができても姿を見ることが出来ない。
心「そりゃそうだ。俺を見れるわけがない。この部屋にはカメラがないからな。それと念の為に悪魔の力を少しでも寄せ付けないよう聖水と塩、聖書とお経をやっているからな。お前の力は発揮出来ない。」
…あいつを殺すことは出来ない。
ここから東京まで力を送るのが精一杯だ。
俺が話しかけようとすると心が口を開いた。
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