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「ありがとう!見せて!見せて!」
ギャルが写メの確認する
俺もその写メを確認する
「キャー!チョー可愛く写ってるんですけどー!」
「わぉーん!!(なんじゃこりゃー!!)」
俺は太陽に吠えた
いや…ふざけてる場合じゃない
俺が…俺が…犬になっちょる…いや、なってる
俺は別に死んだ覚えは無いし
そこら辺の犬地蔵の首もへし折った覚えも無い
「じゃあ私達授業だから!じゃーね!」
ギャルは俺を置いて学校の靴箱へ向かった
どうする…?
とりあえず、人目が無い所に…
俺は慣れない犬走りで学校の裏に回った
―――――
――――
―――
結果から言おう
これは夢だ
走りながら俺は冷静さを取り戻した結果だ
当たり前だ、人間が犬になってたまるか
これは夢だ!間違い無く!
もう一度寝て、覚めたらそこには現実が…
俺は目を閉じた
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