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頭がショートしたせいかいつもより遅くに起きてしまった私のもとにやってきたジェシカ様は、ドアを勢いよく開けるとこう言った
ジェシカ
「と、いう事ですからお召し替えくださいませ!」
アル
「…状況が掴めない」
と、いう事とはどういう事ですか?なにがあったのですか一体
ジェシカ
「今宵パーティーを開きますわ!そして運命の方をゲットいたしますのよ!!」
色々と聞きたいのですが、とりあえず落ち着いてください
アル
「…どうしてパーティーなのです?運命の方とは?」
ジェシカ
「運命のお相手を見つける為ですわ!ささ、ドレスを選びましょう!」
理解できていない私を、隣の部屋へグイグイと押していくジェシカ様。昨日の事でまだショートしているのか、パーティーをする以外の意味が全く分からない
押されるがままに隣の部屋に入ると、そこには色とりどりのドレスとアクセサリーが散りばめられていた。そして待ってましたとばかりに顔を蘭々とさせるメイド2人が物凄い勢いでお辞儀をした
ジェシカ
「ご安心くださいませ…いつもよりも2倍、いや5倍は素敵にしてみせますわ!!」
グッと親指をたてるジェシカ様
「腕がなるわー!」
「一度でもいいからアル様をドレスアップさせてみたかったのよねー!」
安心できません。かなり
ドレスについて盛り上がる3人の隙をついて、こっそり部屋から逃げようとするが…
「「「アル様?」」」
アル
「ひ…!?」
あっさりと捕まってしまい、そこから一方的な蹂躙が始まった。そして私は学んだ
女は怖い
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