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俺の親父はバイクの事故で死んだ…
俺が小五のときだった…
俺の親父は優しくもあり厳しくもあった…
でも俺は親父が好きだった…
親父は、よく休みになると釣りに連れてってくれた…
夏には山に連れてってもらっていた…
山に行けばよくクワガタやカブトを採っていたっけ…
俺には夢があった…
親父と同じ職場に就くのが夢だった…
俺は小三からその夢を持ち始めた…
そして小五の時事件は起きた…
家に電話がなってお袋が出た、病院からで親父が事故ったっと…
しばらくたって、見舞いに行った…
親父は眠ってた…
脳死状態だと聞かされた…
一命を取り留めても植物状態になる…
そういう事だとは当時の俺はわからなかった…
見舞いに行っても涙は出なかった…
親父は強いから蘇る…
そう思ってた…
けど事故ってから十日後親父は…
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