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するとそこに俺の上司が現れた。
『………あっちゃぁ…。
上司が来ちまったか。
どう取り繕うか……。』
なんて思っていると、上司は空気の読めない発言をした。
「ちょっと、健!!
お前が空気読まずに無理矢理女の子に迫るから受付の子がショックで泣いてるんじゃないか?
……すみませんねぇ。
アイツが全部悪いんで、謝らせます。
だからどうか許してやってください。」
それを聞いて俺は上司を殴り倒したくなった。
『………空気読まずに無理矢理会話に入ってきて、一方に俺が悪者かよ……。
』
そう思っていると上司はいきなり俺の頭を右手で掴み、お辞儀をさせようとした。
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