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暫く窓越しの火の塊を見て居たけど、我が家の窓を通り過ぎたのか
消えたのかは解らないけど気づいた時にはまたシーンとした部屋の中でぼけっと窓を見つめていました。
何か 怖い と言う気持ちは一切無くて、ただ
今のは何だったんだろうか?
???
ばかりが頭に浮かんでて、そんな事を考えていたらいつのまにか寝ていたみたいで気付けば母がご飯の支度をしている普通の朝でした。
後にも先にも火の玉というか、火の塊を見たのはこの時の一回だけです。
けど、それから何年かたって中学生の頃
横浜に住む従兄弟の所へ遊びに行った時に今までの怖い話をしていてこの話を思い出し、
怖くはないけど
と話した所、従兄弟もぽこが見たもの程では無かったけどサッカーボール大の火の塊をお墓で見た事がある。
と言ってて2人であれは何なのか
怖いより不思議だねって話したのを覚えてます。
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