粗大ゴミの作り方①
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私の小泉に対する思いつきなんてほとんど犯罪だけど、小泉だって同じ事をしてるから、躊躇なんて少しもしない。 私はオートロック付きマンション特有のインターホンのパネルをみてほくそ笑む。 とっておきのショーが始まるよ。 ルームナンバーを正確に押したら小泉が出た。 「ああ。桜ちゃん。上がっておいで」 毛穴男はゆったりとした口調で自分の城に私を招き入れた。ドアが控えめにゆっくり開いていく。
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