1 短な三度寝。
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柊夜はぐっすり眠っている。 北島は居ないと思いながらもロビー周囲を人が居ないか見渡した。 誰も居ない事を確認すると北島は恐る恐る懐から何かを取り出した。 柊夜に気づかれないようにそれをそっと柊夜に向けた。 ドキドキドキ 北島の胸が高鳴る。 「(柊夜君、ごめん…起きないで!いくよ!)」
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