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「オ、オイ、マジでやる気かよ?」
「そうよ、というかこれ普通立場が逆よね、まぁ細かいことはいいわ」
やべぇ、美夜先が上に乗っかってる、この体勢……オレだって男だぞ、もう理性がふっ飛びそうだ
「アキ君……私、実は初めてよ、貴方はどうなのかしら?」
「………オ、オレだってそうだよ」
「じゃあ……お互い初めて、しちゃいましょうか……」
ついに美夜先がオレのズボンに手を掛けて来る
「み、美夜先………」
オレだって興味が無かったわけじゃない、もうこのまま本気で美夜先と…………
ピクッ
「…………ん?」
次の瞬間身体が勝手に動き出した
「こ、これは……そうか、理英の……何とかシールまだ服に貼り付いたままだったのか」
「ちょ、アキ君……どこ行くのよ?」
「理英に聞いてくれ」
「ア、アキ君!?」
美夜子が服を着るなりなんなりしている内に章人はとっとと歩いて行ってしまった
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