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「お前もかよ……」
ガクッと肩をすくませる章人
「あのな美鈴、今オレは………」
「み、美鈴とデートなんてお断りってことですか?」
「うっ…………」
美鈴が今にも泣きそうな顔で目をウルウルさせてる
「だーっ、分かったデートだな」
「はいっ、宜しくお願いします先輩」
一瞬で目のウルウルが消えたな
「それで、デートはどこに行きたいんだ?」
「ちょうどこの駅前にクレープ屋があるんです、りっちゃん達とよく来てて、美味しいから是非先輩にも食べて貰いたいです」
「分かった、んじゃそのクレープ屋に案内してくれるか」
「はい!!」
美鈴に案内されそのクレープ屋にやっ来る、人が並んで結構繁盛してるみたいだ、主に女子だけど
「先輩並びましょ」
「オ、オゥ……」
ちょっと恥ずかしいな
待つこと10分程、ようやくオレ達の番がやって来た
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