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「せ、先輩、日本は一夫多妻制じゃないですよ」
「な、何でそんな話しに……」
「そうねぇ、理英ちゃんそこらへんの法律なんとかならないかしら?」
「やってやれないことはない…………………」
「やるなぁぁぁぁぁ!?オイ優香コイツら何とかしてくれ」
「アキの女たらし………」
「お前なぁ……」
もう、自分が何言ったか分からなくなって来た……
「とにかく、アキ君はこのままが、今の生活を続けたいってことよね、いいんじゃない?」
「あ、あたしも皆さんと離れるのは嫌です」
「美鈴に同意、私も皆と一緒がいい…………………」
「リエリエに賛成ーっ!!」
「まったくもう、しょうがないなー……皆………」
優香も笑う、皆が笑う、そして章人も笑った
「わぁっ、見て下さい……綺麗な夕焼け」
美鈴に言われ、章人達は夕日橋から綺麗な夕焼けを見た、この日初めて皆でこの場所から綺麗な夕日を見た
「それじゃあ、帰りましょうか私達の我が家へ」
『はーい、オゥ』
オレの出した答えは……良かったのか、間違ってるのか、けど……コイツらと一緒がいい、それがオレの本心だった
だから、仕方ねぇよな
家に帰る途中で凛が商店街である掲示物を見付けた
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