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「あれ、何これ？新郎新婦写真モデル募集中……」
「どうやら結婚式場とかのパンフの表紙に使われる写真のモデルみたいね」
「ミヤミヤ先生、つまりウェディングドレスが着られるってこと？」
「そうみたいね」
「着たい、ねぇ皆で着よう」
「えっ、でも写真のモデルなんて恥ずかしいですよ……」
「大丈夫大丈夫スズスズ、着ちゃえば平気だって」
凛の勢いに押されオレ達は館内へ
「…………って、ちょっと待て何でオレまで!?」
「新郎がいなきゃ始まらないでしょ」
そんなこんなでタキシードに着替えたオレは同じくウェディングドレスに着替え中の優香達を待っていた
「何でオレがこんな格好を……」
ガチャ
着替えを終え、純白のウェディングドレスに身を包んだ優香達が控え室から出て来る
「あっ…………」
一目見て思ったこと、全員綺麗だ
「どう、アキ君？」
「ま、まぁまぁじゃねぇか」
「何よアキ、もっとマシなコメントないわけ？」
「う、うるせー」
ザッ
「あ、貴方達……どうしてここに!?」
声のする方に振り向くと優香達と同じ純白のウェディングドレスに身を包んだ雪華が驚いた顔で立っていた
「い、委員長」
「く、九条さんこそどうして？」
「わ、わたくしはその……」
純白のウェディングドレスに憧れて…………
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