第4話

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私と遼は、結婚して流紀(りき)がうまれ、4年たったある日。 「珠紀、おはよ」 私は朝ごはんを作っていたのに、後ろから包み込むように抱きしめられた。 「おはよう、流紀のこと起こしてきて」 「ん、わかった」 毎朝、このやりとりをしている。 それが当たり前になってきた。
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