──第一章──

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――『灰色』だ。 毎日ただなんとなく学校に行って ただなんとなく授業を受けて そしてダラダラと過ごしていたら、もう三年で。 毎日どこか無気力で 映る景色は、どこか灰色がかっていて 昔はそんなんじゃなかったのに、オレの世界は、"ある日"を境に灰色と化した。
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