367人が本棚に入れています
本棚に追加
光が示すプレ‐トには〔特別室〕となっており、その室内は異様な程の散らかりで、布は切り裂かれベットが真っ二つに割れていた。
そして壁一面に何か書かれていた。ゆっくり光を当て愕然とする。
『何……これ!?』
『やだ……』
良く見ると赤黒い血の跡だった。それが壁一面にべっとり付いている。
『ねぇ、やっぱり止めよう』
『う、うん……』
その時だった。 ぞくりと気味悪い寒気が襲う。
来た!!
最初のコメントを投稿しよう!