【肝試し2】

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 車内では怪談話で盛り上がっている。私は助手席で聞こえ無いフリをしていた。       『喉渇いたなぁ』  『淳、あそこに自販機あるよ』        私が指差す方向にぽつんと暗がりの中にあった。  丁度車が停めれるスペ‐スもあり、休憩する事になった。       『こんな中途半端な所に自販機あったんだ』    『前は無かったの??』   『ん~多分……』       淳(仮名)が首を傾げる、自販機の弱々しい光にも勝る真っ暗な夜の闇を見渡す。        …………        嫌な予感がする       こう言う時の予感て結構当たるんだよね……
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