part4 昔と今。 今と昔。

3/10
129人が本棚に入れています
本棚に追加
/353ページ
アクラス「…う、……ぁ?」 不良E「よ~、目が覚めたか?アクラス王子様。」 アクラス「こ…ココは何処なんですか?」 不良E「ん? 街外れにある森の中の建物…でも言っておくか。」 アクラス「……察するに『基地』ってことですか?」 不良E「流石王子様だ~…飲み込みが早い。」 不良F「お~い。ガキの方は目が覚めたか~?」 スタスタ ↑ 不良Eに向かって歩いて来た音ね 不良E「ああ、バッチリとな? 早速ボスに報告だ。」 「アタイが何だって?」 不良共「!?」 スウー ↑ 何も無いとこから人が現れた音ね。 「全くうぅ。こんな簡単な魔法にも騙されてイケない子達ねぇ。」 不良共「わかるかー!!!」 不良D「とりあえず…。マカオさん、その衣装は何ですか?」 マカオ「ん?これぇ~? そんなに気にいってくれたのぉ?」 不良D「いや、なんで全身真っ白なタイツ何ですか。余計に顔がでかく見えますよ。」 ピク マカオ「ねえぇ~。今何て言ったあぁ?」 不良D「え…。何でタイツ何ですかと。」 マカオ「その次になんて言ったのぉ?」 不良E(オイ、やめろ!) 不良F(やめとけ、やめとけ!) 不良D「……だからry」 マカオ「うん、しね。『マインド・クラッシュ』」 キラキラ ↑ 不良Dだけに白粉が降ってきた音ね 不良D「グッ!?ガハ!?」 不良F「オイ!大丈夫か!?」 不良E「しっかりしろ!」 ザワザワ ↑ 辺りが騒がしくなった音ね 不良D「グヘヘ。お花畑ーきれーだなー」 不良E「クッ。」 不良F「……手遅れだったか」 不良D「アハ!ちょうちょだー!まっ…て ぇ」 ドサ 『不良Dは力尽きた』 マカオ「はーい。皆も『あれ』になりたくなかったら言葉を弁(わきま)えようねぇ~」 アクラス「……」 マカオ「あんれぇ~?いつ目覚めたの僕ちゃん?」 不良F「あ…さっき です。」 マカオ「へえぇ~そう。なら話しが早くなるわぁ~」 アクラス「…?」 マカオ「『あれ』になりたくなかったら、大人しくするんだな。」 アクラス「……スウー、はぁ~」 アクセス「たああぁぁすけええぇーてぇくださあぁあぁいい!!死にたくなあああぁぁああいいいい!」
/353ページ

最初のコメントを投稿しよう!