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アクラス「…う、……ぁ?」
不良E「よ~、目が覚めたか?アクラス王子様。」
アクラス「こ…ココは何処なんですか?」
不良E「ん? 街外れにある森の中の建物…でも言っておくか。」
アクラス「……察するに『基地』ってことですか?」
不良E「流石王子様だ~…飲み込みが早い。」
不良F「お~い。ガキの方は目が覚めたか~?」
スタスタ
↑
不良Eに向かって歩いて来た音ね
不良E「ああ、バッチリとな? 早速ボスに報告だ。」
「アタイが何だって?」
不良共「!?」
スウー
↑
何も無いとこから人が現れた音ね。
「全くうぅ。こんな簡単な魔法にも騙されてイケない子達ねぇ。」
不良共「わかるかー!!!」
不良D「とりあえず…。マカオさん、その衣装は何ですか?」
マカオ「ん?これぇ~? そんなに気にいってくれたのぉ?」
不良D「いや、なんで全身真っ白なタイツ何ですか。余計に顔がでかく見えますよ。」
ピク
マカオ「ねえぇ~。今何て言ったあぁ?」
不良D「え…。何でタイツ何ですかと。」
マカオ「その次になんて言ったのぉ?」
不良E(オイ、やめろ!)
不良F(やめとけ、やめとけ!)
不良D「……だからry」
マカオ「うん、しね。『マインド・クラッシュ』」
キラキラ
↑
不良Dだけに白粉が降ってきた音ね
不良D「グッ!?ガハ!?」
不良F「オイ!大丈夫か!?」
不良E「しっかりしろ!」
ザワザワ
↑
辺りが騒がしくなった音ね
不良D「グヘヘ。お花畑ーきれーだなー」
不良E「クッ。」
不良F「……手遅れだったか」
不良D「アハ!ちょうちょだー!まっ…て ぇ」
ドサ
『不良Dは力尽きた』
マカオ「はーい。皆も『あれ』になりたくなかったら言葉を弁(わきま)えようねぇ~」
アクラス「……」
マカオ「あんれぇ~?いつ目覚めたの僕ちゃん?」
不良F「あ…さっき です。」
マカオ「へえぇ~そう。なら話しが早くなるわぁ~」
アクラス「…?」
マカオ「『あれ』になりたくなかったら、大人しくするんだな。」
アクラス「……スウー、はぁ~」
アクセス「たああぁぁすけええぇーてぇくださあぁあぁいい!!死にたくなあああぁぁああいいいい!」
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