序章

4/4
前へ
/516ページ
次へ
それからの私の記憶は覚えていない。 自分の名前すら… 母、父、兄の顔も分からない。 分かっているのは実在したという事実。 一つだけ、はっきりしていること。 浅葱色の人に私の家族は斬られたということ。 だから、あの日から私は決めた。 復讐をする、と…
/516ページ

最初のコメントを投稿しよう!

438人が本棚に入れています
本棚に追加