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夕「陸~、後少しで地球終わっちゃうよぉ~~(泣)」
陸「う~ん……やっぱり嘘なんじゃない?
地球が終わるなんてさ」
俺がそう言うと夕紀は目を潤ませながら、下唇を噛み俺を睨んだ
そんな風に怒る仕草も可愛いと思ってしまう俺
夕「絶対……絶対地球ヤバイもん!
あの占い師さんが言ってたじゃん!!」
陸「いくら占い好きだからって、そこまで信じなくていいって!
本当に大丈夫だよ!!」
いくら夕紀にそう言っても夕紀は聞く耳を持たず、あたふたしていた
夕「どうしよう……
後20分で何しよう……?
やりたいこといっぱいありすぎてどうしたらいいんだろう……」
陸(ったく、絶対大丈夫だって……)
俺は窓を開けてそよ風が夕紀の髪をなびく姿を見ながらそう思った
そもそもどうしてこんな状態になっているかと言うと…………
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