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桜『お茶、持ってきた』
そんな時、桜がお茶を持って現れた
口は悪くても、女中は女中!
仕事が速い
左『おっ!さすが桜…ありがとさん』
桜『新八と平助にも…』
桜は2人にもお茶を渡した
平『で?結局何があったんだよ!』
左『別に何もなかったんだが…人がな』
スーッとお茶を啜る左之
新『人?』
左『ほら…春祭りが近いだろ?だから大通りが人でいっぱいでな…いつもより進みが悪かったんだよ』
新『なるほどな…確かに、毎年この季節の巡査は大変だよなー』
そんな時…
??『お前ら!ちょっと集まれ』
平助、新八、佐之の背後からドスのきいた声がした
平『うわっ!?土方さんかー…びっくりしたぁー』
後ろにいたのは新選組副長の土方歳三だった
土『大広間に集まれ』
土方はそれだけ言うと行ってしまった
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