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でも…あくまで“似ている”か
沖『ふーん…その妖怪ってどこに出るの?』
男1『三日月原の恩橋の近くらしいぞ』
三日月原の恩橋か…ちょっと遠いな
男2『にしても、なんでそんなに聞くんだい?あんちゃん』
沖『ん?んー…面白そうだから』
ニコッと笑うと男たちは怪訝そうな顔をした
沖『じゃ、ありがとねー』
僕はヒラヒラと手を振りながら男たちに背を向けた
普通の服だから僕が“新選組”だってことバレなかったなー
~回想終了~[notside]
土『全く…お前は…』
土方は“はぁー”とため息をついた
新『つか…妖怪なんて本当にいんのか?』
みなが気になっていたことだろう…
全員が真剣な表情になった
近『うーん…それはまだはっきりしないんだ……』
近藤も困惑そうに笑っている
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