白いきつねは月夜の晩に…

‐壱‐「噂」

土『今回はその噂の真相を探るために集まってもらったんだ』

沖『真相って…それ、僕たちがやることなんですか？』

平『そうだよな！…なーんか違う気がするよなー』

沖田も平助も怪訝そうにしている

斉『あんたたちはちゃんと話しを聞いていたのか？』

佐『というか、言っていた本人が気づいてないなんて;;;』

沖『は？』
平『え？』

土『噂では“妖怪が人を斬る”と言われているんだ……もし本当なら斬り合いになる可能性が高いってことだろ』

土方がやれやれっと言った表情をした

沖『……そっちね』

平『そういうことか！！』

２人とも納得したように頷いた

新『で…俺たちはどうすればいいんだ？』

土『ひとまず、巡察の回数を増やそうと思っている』

全員（斎藤近藤土方意外）が目を見開いた