‐零‐

2/4
前へ
/299ページ
次へ
??『よぉ…兄妹?♪』 ??『………はぁ…何が兄妹だ』 薄暗い屋敷の中… 廊下には血を流した“人間たち”が無残に倒れている 息はない。 その奥にある一番きらびやかな部屋の中には… 赤い髪に角と牙を生やした男と、白銀の髪に尻尾と耳をつけた男?がいた… 鬼ときつね だ。 き『全く…お前は“もう”あきたのか?』 白きつねは辺りを見回してから鬼を見た 鬼『おー…だってよぉ…ここらの人間は張り合いがねぇ』 鬼は詰まらなそうなに口を尖らせた き『すぐに飽きるなら汚すな』 鬼『別にいいだろ?次はもっと綺麗な屋敷にしてやるからよ!』 鬼はニヤリと笑った き『次はどこに行くつもりだ?』 鬼『ふっ…次はな…』 鬼はおもむろに立ち上がり…
/299ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加