第一章

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…長いプロローグが終わり、冒頭に戻る。 今俺は最悪な状況だ。 本当に、あの時否定していればこんな変人学校には来なかったのに…。 まずは寮を探してたはずだ。 それなのに、この学校ときたら広過ぎて…まぁ迷子中というわけだ。 だが、前の方から声が聞こえたから道を聞こうと思って近寄ったのが悪かった…。 そこにあったのは、一人の男と周りに女子の群れ…。 それだけならまだ良かった。 だが、それだけではすまなかった。 一人の男と女子の群れ、そして…男子の群れ…。 そう…ここは男同士の恋愛、つまりBLが日常に繰り込まれている。 いわば変人学校なのだ。
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