ボクが眠っている間に、社長がこれまでの経過をお話しします。

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主人公:木村 引きこもり。高校卒業後、大学にも行かず就職もせずニート真っ只中。 過去に女子にいじめられたらしく、女子が怖い。おかげで腐男子になりましたとも、ええ。 根暗。キモヲタが学校でのあだ名だった。 ルックスはパッとしない、普通の平凡な顔と背。少し痩せ型。 引きこもっている間ゲームに出会い、もうプロ顔負けの腕前。特に得意なのがシューティングゲーム(銃やレーザーで敵を殺しまくるやつ)。その中でもお気に入りが、ゾンビゲームの頂点に君臨するパインハザードのシューティングゲーム。 最近、とあるゾンビゲームを開始6時間で攻略したらしい。 ゲームをしている時は人格が変わるみたいだ。 また、ここ2週間ぐらいBLゲームの攻略に勤しんでいる。本人いわく、シューティングゲームよりも100倍は難しいとか。 世界がゾンビだらけになる中、ヘタレのくせに生き延びれたのは、常日頃部屋から一歩も出ない習性をもっていたから。 もちろん童貞。胃が弱いので薬がないとダメ。軟弱。 なぜか木村は人格が変わるらしい。 人格が変わるスイッチは大きく分けて3つ。まず1つは銃や剣など、ゲームに出てくる武器を持った場合。2つめは胃痛止めの薬がなくなった場合。そして3つめは徹夜などによる寝不足。 この他にもスイッチは様々なところに隠れているため、注意が必要。 人格が変わると一人称が変わる、ここポイント。 木村→ボク 裏木村→オレ ※木村と裏木村は、情報は共有しているが記憶は共有してない。重要なことなので、後で頭の中がごちゃごちゃにならないよう覚えておこう!※ 一ヶ月ぶりに外に出たら、世界がゾンビ化してたという、不運な青年。 image=475974226.jpg
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