ケケの黒歴史

◎クリスマスプレゼント

ケケは小学２年生までおばあちゃんと暮らしていた。
そんなあるクリスマスの日…

ケケ「おばあちゃん！プレゼント買ってくれた？」

おばあちゃん「うん、ちゃんと買ってあるよ」

私が想像していたのは可愛い動物のぬいぐるみだった。だが、お婆ちゃんが買って来たのは何処に売ってあるんだと思うようなデカいサンタクロースの人形。しかも手を押すと低音ボイスで「ホウホウホウ！メーリクリスマス！」と言って鼻が赤く光クリスマスソングを歌い出す。あとトナカイ(生首)のレースの形をした物だった。しかもそれも音楽が流れる。
………怖くて一定以上は近づかなかった。