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「やっと落ち着いたなー、仕事」
「そーね。あとは季刊ものだし、ちょっとはラクになるかなぁ」
「だな」
エビマヨにかぶりついた長瀬に、同調して頷いた。
私はすでに二杯目も残りわずかとなったハイボールを喉に流し込む。
あー、やっぱ、ジンジャーエール割、好きだわ。
のんきにそんなことを思いながら飲んで食べてを進めていたら、長瀬がふとこちらを向いた。
「そーいや、三浦さんとやってるあの案件、担当者、変わったんだって?」
不意に聞かれてドキッとした。
心臓はうるさいくらいに存在を強めてくるけれど、冷静を装って声を出す。
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