めぐみ

1/2
前へ
/2ページ
次へ

めぐみ

高瀬 愛実(たかせ めぐみ、1990年11月10日 - ) は、北海道北見市出身の女子サッカー選手。INAC神 戸レオネッサ所属。ポジションはフォワード。 2男3女の末っ子で、ノルディーア北海道所属選手の 高瀬行祈は姉、グルージャ盛岡所属選手の高瀬証は 兄(次男)。 ?経歴 中学生時代は北海道内のクラブチーム、釧路リベラ ルティでプレー。在籍中にU-15北海道選抜に選出さ れ、全日本女子ユース (U-15)サッカー選手権大会に 出場した。卒業後、姉を追う形で北海道文教大学明 清高等学校に進学し、女子サッカー部に入部。北海 道女子サッカーリーグや北海道女子サッカー選手 権、北海道高等学校女子サッカー選手権、北海道女 子ユース (U-18)サッカー選手権などに出場した。 北海道女子リーグでは、2年連続得点王となっ た [2] 。 2009年、高校卒業後、INAC神戸レオネッサに入 団 [2][注 1] 。ルーキーイヤーとなった同年度は、リー グ戦19試合に出場し16得点を叩き出し、同年度得点 王の安藤梢に次ぐ成績を修めた [4] 。シーズン終了後 にはリーグ表彰で、同年度新人王を受賞した [5] 。ま た、AFC U-19女子選手権2009に日本代表の一員とし て出場し優勝を経験した [6] 。 2010年1月、日本女子代表(なでしこジャパン)に 19歳で初選出された。 2011年6月、なでしこジャパン2011 FIFA女子ワール ドカップのメンバーに選出され、準決勝のスウェー デン戦に途中出場した [7] 。 2012年3月、アルガルヴェ・カップ2012では決勝進 出をかけた第3戦アメリカ戦に途中出場すると、0-0 で迎えた後半38分にヘディングで値千金の決勝ゴー ルを決めた。日本はW杯決勝でPK戦の末アメリカを 破っているが、PK戦での決着は公式記録では引き分 け扱いとなるため、日本は高瀬のゴールでアメリカ 戦26戦目にして公式記録上初勝利(1勝4分21敗)と なった。 2012年のなでしこリーグでは、パスサッカーに馴染 めずスランプに陥った昨シーズンとは対照的に序盤 から好調を維持。五輪後に右ウイングから左ウイン グへポジションチェンジしてからはハットトリック を3度達成するなど量産体勢に入り、このシーズ ン、リーグ戦18試合で20得点を挙げ、自身初のなで しこリーグ得点王を獲得すると共に、なでしこリー グ最優秀選手賞(MVP)も受賞した。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加