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翔 「これでもあいつと一緒か?」
あいつなんかとは全然違うだろ
あいつはパシり以外に何でもねぇ
水樹 「がはっ!違うみたいだね。ちょっと舐めてたよ」
翔 「あんま舐めてっと死ぬぞ?」
水樹 「ふっ。君面白いね」
翔 「てめぇもな。だが、相手が悪かったな。俺には勝てねぇよ」
水樹 「それは分からないよ」
来る!
翔 「ぐはっ!」
何てスピードだ!
拳が見えねぇ!
水樹 「僕もあんまり舐めない方が身のためだよ?」
確かにな
だが、拳が軽いな
重さが足りねぇ
翔 「もう勝ったつもりか?そんなんじゃ俺には勝てねぇよ!」
ゴンッ!!
やはり止めたか
だが、効いてんだろ
水樹 (何て重い蹴りなんだ!)
翔 「もういっちょ!」
水樹 (くっ!)
翔 「おらおらっ!」
水樹 (これじゃ保たない)
次だな
翔 「ぅおらっ!」
スカッ!!
翔 「予想通り」
水樹 「ぶふっ!」
翔 「ストリート舐めんなよ?試合と違って何でも有りなんだよ」
水樹 「いたた。もう無理だ。最後の膝蹴りかなり効いた」
翔 「お前は確かに強い。だが、基本的な動きしかねぇから読まれやすいんだ」
これでこのクラスはもらったな
全員俺の下僕だ
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