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翔 「残りは1組、3組、4組か」
楽勝だろ
俺1人で充分だ
翔 「森木」
千尋 「何?」
腹減ったな
こいつに買ってこさせるか
翔 「飯と飲み物と煙草買って来い」
千尋 「お金は?」
翔 「てめぇのからに決まってんだろ」
千尋 「俺無いよ」
バキッ!!
使えねぇ奴だな
このカスが
千尋 「痛っ!」
翔 「ねぇだと?てめぇ死にてぇのか?」
千尋 「勘弁してよ」
ゴンッ!!
翔 「黙れ」
ちっ!
翔 「だったらよ、その辺の奴らからかつあげして来い」
千尋 「それは…」
ほんと使えない奴だなこいつ
翔 「出来ねぇのか?やるか死ぬかどっちが良い?」
千尋 「いやぁ…」
翔 「着いてこい」
あいつらにするか
金持ってんだろ
翔 「おい」
『は、はい』
やっぱりビビってんな
翔 「てめぇら金持ってんだろ?」
『お、お金ですか?』
『持って…ないです』
翔 「嘘ついてないか?」
『いや、それは』
翔 「おい、持ち物検査しろ」
千尋 「うん」
1、2、3、4
財布が4つか
千尋 「あったよ」
翔 「あんじゃねぇか。中見るぞ」
ほう、合計で10000円
なかなかの収穫だな
翔 「悪いな。嘘言ったからもらってくぞ」
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