1年戦争

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晋司 「着いてこい」 翔 「ふん」 何だ?ここでやんねぇのかよ しかも、前と後ろで囲んでるつもりか 逃げるのかよ これから面白くなるのによ 翔 「へぇ。3組と4組の集まりか」 豊 「お前が1人で締めるって言ってたからな」 晋司 「その手伝いをしてやってんだ」 こいつらも1人で何も出来ねぇ雑魚どもって訳か 裕史 「さっきまでの威勢はどこへ行った?」 翔 「負け犬は黙ってろ。殺すぞ?」 裕史 「ま、負けたつもりはねぇ」 負けたつもりはねぇか 負け犬の遠吠えってやつか 豊 「この数相手に何が出来る」 60人近くか こうじゃなきゃつまんねぇな 翔 「やってやるよ。しゃあ!」 『うおおー』 『ぶっ殺してやる!』 『かかってこいや!』 どいつもこいつもうるせぇな 束になって強くなったつもりか 翔 「雑魚どもが!」 豊 「始まったか」 晋司 「あぁ。ここまでこれんのか?」 裕史 「あいつは強いかもしれねぇけど、さすがにこの人数は無理だろ」 あいつらあそこか 猿山の大将気取りか すぐに潰してやるよ 翔 「雑魚は引っ込んどけや!」 『おらっ!』 ゴンッ!! 翔 「いてぇな…こらっ!」 ボクッ!! 『うっ!』 翔 「死にたくねぇ奴はどいとけや!」
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