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翔 「帰るわ」
暇だしな
こいつといても面白くねぇしな
千尋 「えっ?もう帰るの?」
何だこいつ?
俺とダチになったつもりか
翔 「わりぃか?それとも何だ?てめぇが楽しませてくれんのか?」
千尋 「いや、それは」
だろうな
こいつが楽しませれる訳ねぇわな
翔 「だったら止めんなや」
帰ってもする事ないがな
~次の日~
翔 「はぁ、だりぃわ」
ふぅ~
喧嘩強い奴いねぇのか
千尋 「おはよう」
ちっ!またこいつかよ
馴れ馴れしい奴だな
ガシッ!!
俺は、こいつの髪を掴み上げた
翔 「あぁ?何気安く話しかけてんだ?」
千尋 「ご、ごめん」
翔 「俺が話しかけた時以外話しかけんな」
千尋 「う、うん」
1年の奴らと喧嘩してもつまんねぇだろうな
翔 「おい」
千尋 「俺?」
てめぇ以外にいねぇだろうが
面倒くせぇ奴だな
翔 「他に誰もいねぇだろうが。同じクラスに強そうな奴いたか?」
千尋 「う~ん。どうだろう」
翔 「使えねぇ奴だな。もういいわ」
自分の目で確かめに行くか
翔 「おい」
ぱっと見いねぇようだな
翔 「この中で腕に自信あるやついるか?」
シーン
何だこいつら?
誰も自信ねぇのか?
翔 「束でも相手してやるぜ?」
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