第4話
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「汗くさい。」 文句まで言った兵藤はそれでも俺の成すが儘、タオルで口元まで拭かれて笑っている。 「分かったよ、とりあえず飲んだなら家行くか?」 「うん。」 兵藤はコクンと頷くと俺の腕を掴む。 「自転車の後ろに乗れるか?」 多少の不安を感じながらも、兵藤を立たせて自転車の所まで連れて行く。 こんなんで連れて帰って大丈夫かよ。 俺は悩み深い溜息を吐いて、自転車に跨った。
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