幼馴染み…

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教室に着き自分の席に座る… 遥香は既に座って眠っていた… 俺は息を吐くと友達から声を掛けられた… 「なぁ白川はさ…島崎さんの事どう思ってるの??」 『えっ…何で??』 「あんな可愛い幼馴染みがいたらどうなるのかな~っと思って(笑)」 笑ながら話しかけてくる友達には親友??かなって答えた… でも、本当は違う… 15年間…同じ日に同じ病院で生まれてずっとお隣さん… そして、どんどん綺麗に可愛くなっていた彼女を1番近くで見てきたんだ… 昔からずっと好きに決まっている… でも、それは俺の気持ち… 彼女は多分… 親友程度にしか見てないと思う… ずっと一緒にいたからこそ分かる… でも、そんな関係を崩すのが怖くて… 何も出来ない自分がもどかしい… ……………………
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