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今回、結婚を断ったことに関して、叔母にかなり深く言及されまして(´・ω・`)
母親にも、少し言われて、訳を話しましたよ。
スキな人がいる…って。
誰より、大切で、大事で、大スキで、特別な人。
ただ、それが―――…。
全部、話しました。
だって、もう偽るのは、止めようって、決めてたから。
それに、隠す必要なんて、ホントは、最初からなかったんだから。
だから、原田さんみたいになる覚悟で、話しました。
本当なら、勘当もの。
"次代当主"である梓さんが、当主の座を、弟に譲ると言ったのだから。
女系一族である、梓さんの家は、代々、直系長姫が継いで、守ってきたもの。
例外は、ほとんどなく、次代当主が病弱で、当主の務めを果たせない場合、もしくは、早死した場合のみ、例外が適用されてきたの。
それなのに、梓さんは、自分のワガママで、結婚もしなかったし、"次代当主"の座まで、捨てようとしたの。
そこまでしないと…、そこまで筋を通さないと、許されなかったから。
結果的に、母親は、認めてくれて、叔母を、説得してくれました(*'ω'*)
これで、しばらくは、そういう話が来ない\^^/
むしろ、もう持って来るry((
でも、叔母が、この縁談を持って来る辺り、あざといなぁって思う。
DIRの無修正PVを、2人して見ているのを、毛嫌いしている癖に、梓さんが、"お兄"って呼んで、慕っているのを、ちゃんと見抜いてるから。
ああいうところが、いかにも古狸だよね。
とりあえず。
大事な人を、心配させたくないし、傷付けたくないし、裏切りたくないし、失いたくはないので、何の柵もない、"ただの梓さん"になろうとしたけど、ダメだったんだ、、、
"次代当主"の座は、保留だって。
一族会議で決まったんじゃあ、しょうがないかぁ(´・ω・`)
まぁ、抜け出してみせるよ?
先代の曾祖母様の守ってきたこの家は、梓さんにとっては、掛け替えのないものだけど。
古い因習に囚われて、大切なものを失うのは、堪えられないから。
…守るよ。
全部、全部、この手で、守るから。
だから、少しだけ、待ってて?
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