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メグもたまに、由紀を思い出しては、胸が苦しくなった。
・・・・・・由紀がここを去ってからずっと・・・
ああ、こんな時、由紀さんだったら、こういってくれたな、とか
あの時は由紀さんが助けてくれたんだっけ・・・とか・・・・
その存在が大きすぎて、胸に塞ぐ方法すらわからない大きな風穴が
開いたような気分になる。
今までずっと忙し過ぎて、感傷に浸る暇も無かったから
余計、今はそれが大きく圧し掛かる。
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