第一章「見知らぬ、ことわざ」

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世の中は広いもので、アラブとかいう国はオイルマネー(油田の収入)で大儲けしている。 その油田の管理者の息子さん(大学生)、イギリスの学校にフェラーリで通っていたそうだ。 その息子は「なんで僕だけフェラーリなの?電車に乗ってみんなと通学したい」と駄々をこねた。  ふ ざ け ん な  こっちは必死の思いで見つけた10年落ちの国産車(180SX)で、毎月の故障(特にクラッチ)に悩まされながらも、修理代が嵩み滞納(マジです)しながらも、「買い替えないの?」という言葉に悩まされながらも、乗っているのだ。 貴様にッ、跳ね馬の紋章は似合わないッ! 因みに、そのあと息子さんは父ちゃんが買い取った鉄道会社の電車に乗って通学してるようです もっと因みに言うと、作者の愛車は足とエンジンが同時に壊れたので、知り合いに引き取られました、アーメン。
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