とある二人の能力者

仲間

真愛サイド

真「見回り終わりました」

固「今日はちゃんと帰ってきたわね」

真「は、はい。いつもすみません」

えー、クレープを食べにいった日から三週間経っています。

風紀委員の仕事で最近一人で見回りに行けるようになりました。
初めは迷子になったので、白井さんが探したり、一緒に見回りしてたりしました。

海「本当だ、しっかりしやがれ。まあ、最近は迷わねぇ見てーだけどな」

で、毎日来てるんではないかというくらいお兄ちゃんがいます。

真「また来てるんですか…」

海「あぁ、かてーこと言うなてーの、うるせぇな」

真「うるさいではありません、遊び場ではないんですよ？」

固「真愛さんもっと言ってちょーだい、私が言っても聞かないのよ」

真「お兄ちゃん…」

海「ﾁｨ!!……わーたよ、明日から来る回数を減しゃー良いだろ？」

真「是非そうして下さい」

固「ありがとうね真愛さん」

真「いえ、お兄ちゃんがすみません」

先輩本当にすみませんでした

初「見回り終わりました」

白「ただいま帰りましたのー」

あ、二人も帰って来ましたね…

初「あ、真愛さん終わったんですね、海斗さんこんにちは」

白「真愛さんは今日も一人で帰れましたの、海斗さん…また来てますの？」

白井さん呆れてます…

真「はい、何とか…」

海「うっせーな、俺が居たって良いーだろうが、めんどくせぇな」

いえ、可笑しいと思います…

白「いえ、風紀委員ではありませんので、頻繁に来すぎかと…」

初「佐天さんよりも多いかと…」

私もそう思います…