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僕は…
その神様を殺した。
殺し尽くした
何度も
何度も
何度も
最後に、その死神様は…
僕を指さし…
世界を終わらすのは、お前だ…
最悪の人の子よ…
そう言い、消えた。
僕は、人々を助けるために…
刀を握ってきた。
それなのに、世界を終わらせる存在と言われ、ショックを受け…
刀を握ると、変な幻覚をみるようになった。
刀を握ると、世界が歪み…
世界が壊れていく。
そう、ただの幻覚だ。
わかっている。
けど、握れない。
刀を握れない。
専門家なのに、討伐すらまともにできない。
それが今の僕だ。
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