第1話 プロローグ

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四月一日と書いて、わたぬきと読む。 そして、僕の名前は… 四月一日暦 四月一日生まれのごく普通の専門家をしている。 なんの? ある者達の相手だよ。 あるものとわ? 幽霊だったり、妖だったり、はたまた…神様の相手だよ。 なんで? あるおっさんに頼まれたからだよ。 その人は誰? 命の恩人だよ。 今はその人わ? わからない。何処かに行ってしまったよ。 専門家は、あなただけ? いいや、僕のような専門家は、たくさんいるよ。僕の知り合いにも数人いるよ。 その人達は…どんな人達? 一人は、幼女を連れた男の子。その人とは、もう会うことは無いだろうけどね。 一人は、巨人みたいな、悪さずきと、専門家として活動してるかな。 一人は、大きなクワガタと一緒に、旅をしながら、困った人を助けてるらしい。 一人は、僕とタッグを組み、毎回厄介ごとを何とかしてるよ。 最後に、あなたは強いですか? 強いよ。なんせ、神様と友達だからね。
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