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歌うなら歌える場所で……と言うことで
今俺っちたちはカラオケに向かって歩いている
遥「私たちも、もう３年だね……
進路のこと全く考えてないや(笑)」
章「そーだねぇ～！
もう遥っちと出会ってから丸２年経とうとしてるのかぁ……」
そんな話をしながら、俺っちはあることに気になっていた
章「ねぇー遥っち～～」
遥「どうしたの？」
章「俺っちたちが初めて会った日……何の話したっけ？」
遥「えぇ～っと、初めて会ったのは入学式だよね……
…………何だっけ？」
章遥「んん～～～～………………」
俺っちたちは考え込みながら歩いていた
………………
沈黙が続く中…………
遥「あっ！思い出した！！」
遥っちはﾊﾟｯと顔を上げてその日のことを懐かしそうに思い浮かべていた
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