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遥「私に期待しなーいで♪」
遥っちはキレイな歌声で部屋の中に声を響かせる
章「それそれぇ♪」
俺っちは遥っちのテンションを上げるために手拍子等をしたりする
遥っちは嫌そうな顔をせず、むしろ楽しそうに唄っている
章(本当に……遥っちと出会えてよかったな)
今さら思うことでもないが、ふと思ってしまった
こんな俺っちが今の高校生活を充実して過ごせているのは
全部全部遥っちがいたからだ
この広い空の下で
出会い、恋をして……いつまでもいつまでも一緒にいたい
誰かとじゃなくて……遥っちと一緒に………
遥「次、章司君の番だよ?(笑)」
そう言って遥っちは俺っちにマイクを渡してくれた
ただ泣いたり笑ったりして過ごしてきた日々に
遥っちの隣に立って居れることで
遥っちと生きるんだと言う人生が意味を表す
そんな……そんな大好きな遥っちのために
章「この曲を捧ぎます……
森のくまさん」
遥「何で!?
今の流れで普通来ないよねこの曲!!」
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