38人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
カラオケで唄いまくっていると、あっという間に時間が過ぎてしまった
でもまだまだ時間はたっぷりある
なぜなら…………
遥「何で5時間も延長したのぉ~」
章「だって、遥っちがもっと唄いたいって言うからさ!」
遥「でも5時間も唄ってらんないよ!!」
遥っちはご立腹のようだった
章「も、申し訳ないなり~……」
シュンと小さく体育座りをしながら俺っちは反省していた
その様子を見て遥っちは……
遥「でもまぁ……もうちょっと一緒にいたいとは思ってたよ?」
章「なっ//////////」
遥っちの意外な一言にみるみる顔が赤くなる俺っち
遥「……なんてね(笑)」
遥っちは少し恥ずかしそうにしてべぇーっと舌を出した
その優しい笑顔に
いったいどれだけ支えてもらったのだろう
章「何か……いつも迷惑をかけてゴメンネ」
俺っちは正直に今、思ったことを伝えると……
遥「その分、密度の濃い時間を過ごせたからいいよ(笑)」
最初のコメントを投稿しよう!