~愛唄~

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カラオケで唄いまくっていると、あっという間に時間が過ぎてしまった でもまだまだ時間はたっぷりある なぜなら………… 遥「何で5時間も延長したのぉ~」 章「だって、遥っちがもっと唄いたいって言うからさ!」 遥「でも5時間も唄ってらんないよ!!」 遥っちはご立腹のようだった 章「も、申し訳ないなり~……」 シュンと小さく体育座りをしながら俺っちは反省していた その様子を見て遥っちは…… 遥「でもまぁ……もうちょっと一緒にいたいとは思ってたよ?」 章「なっ//////////」 遥っちの意外な一言にみるみる顔が赤くなる俺っち 遥「……なんてね(笑)」 遥っちは少し恥ずかしそうにしてべぇーっと舌を出した その優しい笑顔に いったいどれだけ支えてもらったのだろう 章「何か……いつも迷惑をかけてゴメンネ」 俺っちは正直に今、思ったことを伝えると…… 遥「その分、密度の濃い時間を過ごせたからいいよ(笑)」
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