怪談…＜千物語＞

２４話目

このお話は、２ヶ月前ぐらいに体験したお話です。
その日私は夜遅くまでTVを見ていて寝るのが４時ごろになってしまいました。
さあ、寝ようとして布団に入ったらいきなり「すぐ寝れる」と思いました。
私は普段布団に入ってもすぐ寝れないのですがこの時はそう思えたのです。
しかし、その直後私は金縛りにあいました。
（う～、いやだなぁ）と思っていると仰向けになっている私の頭の右隣に黒い顔らしきものが浮かんでいました。
その顔は私をじ～と見て

「・・・するな。・・・するな・・・」
「・・・するな。・・・するな・・・」

って繰り返してるんですよ。
「・・・」の部分が聞き取りにくいです。

声だして叫びたいけど声もでない、かなり怖かったけど眠気もあったせいで変に落ち着いていたんです。
だから私「・・・するな」の「・・・」を聞き取ってやろうと思って聞いてたんです。

「・・・するな・・・するな・・・」

私聞き取れた時、叫んでました・・・
そいつね、こう言ってたんです・・・

「息するな」　って・・・

以上です・・・