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「な、成海先輩っ//」
はじめまして、
俺はこの学園の生徒会長
成海 怜夜
って誰と話してんだ←
「なに? なんか用でもあんの」
何時もの口調で、
冷たく言うとそいつは目に涙を溜めながら
「ぁ、放課後…屋上でまってます!」
そう言って走り去って行った。
「なんだ、あいつ」
初めてみたな。
可愛いかも
「会長、なにをしているのですか? 早く、お仕事に戻ってください。」
「あ、副会長。わりぃ、わりぃ」
そうして、
俺は仕事に戻ったものの
仕事が手につかず放課後を迎えた
俺が屋上に行くと
あいつがいた。
「来てくれたんですね!」
「あぁ、来いと言っただろ」
だいたい予想はつく。
告白だろ?
「で、要件は?」
「ぁの、僕とお付き合い…してくださいっ///」
可愛いなぁ
「べつに、いいけど。覚悟しろよ? 一宮 春兎」
「へっ///??」
「お前の思ってるほど優しくないからな、朝も夜も。」
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