第1章 出会い

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イベントの当日、私は地下鉄で友人と約束した時間ピッタリに待ち合わせ場所に着いた。 友人のバイクの後ろに乗せてもらい、目的地のライダーズカフェに向かった。 友人の話によると、どうやら私を誘ったのはカフェのマスターがどうしても私を連れて来いと言われてたかららしい。 一度だけ、去年(2012年)の夏くらいに連れて行ってもらってから 行き方が分からなかった為、それ以降訪れてはいなかったのに そのカフェのマスターは私の事を覚えていてくれたのだ。 久しぶりに訪れたカフェではまだ誰も来て居らず イベントの時間まで5時間程余裕があった。 イベントの時間が近づくにつれて、人がどんどん集まって来た。 そして…イベントの時間の18時を回り… ビールやらワインやらカクテルやらでどんちゃん騒ぎが始まった。
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