2人が本棚に入れています
本棚に追加
サヤカは、お嬢様風に自由人。
好き勝手に、生きてるって感じ。
恋愛だって自由だ。
同じクラスの「葵衣竜也」に告白して。
断われて、それでもあきらめきれずに、何度もアタックして。
ようやく、オーケーもらって、恋人になった瞬間。
サヤカにとって全ての時間が、愛しく感じられるようだ。
私は、そんなサヤカが好き。
私は、サヤカのようになんて生きられない。
こんなふうだから、いつも人の目を気にして、人から好かれたいと無理に頑張る。
時々、私は不安になってしまう。
親友だって思ってくれてる?
サヤカがクラスになじんでいないのと一緒で、私だってクラスには溶けこんでない。
でも、これで、裏風紀委員のメンバーで仲間になった。
やっと、親友になれたょね!?
季節がひとつ変わるたび、私は、「この友情がずっと続きますように。」
って、変わる季節に願かけてしまう。
**☆*☆**
最初のコメントを投稿しよう!