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「その裏風紀委員に入るとお金が稼げるの。選ばれた人の情報をネットに書き込みするだけで一万~十万ぐらいがネットバンクに振り込みされるんだ。」
「へぇ~そうなんだ!」
余り乗り気のない返事をするのでサヤカはさらに…
「アリサは龍二くんと付き合い出してバイトするようになったでしょう。何かプレゼントするの?」
「うん、サヤカの真似して、ペアリングみたいなものを買おうと思って。」
「それなら尚更、裏風紀委員に入りなょ。バイトするより稼げるしね。」
「うーん、考えとく…」
サヤカは携帯電話をいじりだす。
私は身を乗り出し、画面を覗きこんだ。
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