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それでそのナンバーズに早百合が入っているっていう噂はずいぶん前からある
こいつの実力は本物だ
少しむかつくが
「そうそう、今日新しい先生が来るんだよー!」
「なんで、お前が知ってるんだ?」
「えへへ、ナ・イ・ショ♪」
むかつく
「なぁなぁ!その人って女の人なん!?」
「ううん、男の人ー。」
「ガッデム!」
ヒデもこうチャラチャラしたところがなかったらモテると思うんだが
その後も雑談しながら登校してると学校についた
さっそく掲示板を確認しに行くとすでに人だかりができていた
「うわ、いっぱいだね。」
「俺が見てきたる!」
数分後・・・
「おーい!皆一緒だったでー!」
「やった!今年もよろしくね亮!」
「おう。」
「ちょっ!俺は!?」
「はいはい、ヒデもね!」
俺たちは教室に向かった
早百合が先陣を切って教室に入ると何やら金色の何かが突撃してきた
「さゆりー!今年も同じですわ!」
「おぶぶっ。ゆえー苦しいよー!」
この金髪でいかにもお嬢様なのが先ほど話していた東海林
夕映(とうかいりん ゆえ)
東海林財閥の一人娘の大金持ち
「むっ!荒山亮!またあなたですの!?私の早百合に近づかないでくださいまし!」
これだよ
俺が何をしたっていうんだ
「夕映ちゃーん、俺もいるんやけど・・・。」
「あら、どなただったかしら?」
「ジーザス!」
ヒデが崩れ落ちた
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