モフりたいから異世界へ

ガムダモの肩にたすき掛けされているリードを器用に咥えて外すと、またまた一目散に俺の元まで走ってお座りして首を傾げるマシュマロ。ヤバい鼻血モノですぜ。俺は思わず鼻を押さえながらマシュマロの前にしゃがんだ。「きゅぅん」大丈夫？とでも言っているように首を傾げたまま、かわゆく鳴くマシュマロにとうとう鼻から赤い彗星が…

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